専門学校講師を通して学んだこと
みなさん、こんばんは。
PACkage イベントディレクターの後藤です!
普段、ディレクターとしてイベント現場に身を置いている私ですが、
そこで培った経験を学生さんたちに伝え、一緒にイベントを作っていく「講師」も務めています!!
新卒1年目で、昨年度まで授業を「受ける側」だった私が、今年度から授業を「する側」になって、学んだこと・克服したことを今日は、書いていこうと思います。
私はもともと、多くの人の前で話をするのがとても苦手でした。
口下手なので、自分の考えを伝えることも苦手で、こんな私がどう、自分の経験を伝えようと、とても悩みました。
最初は、授業のスライドに話したいことを全て書き込んで、話すことが忘れないようにしていました。
この方法で、私は言いたいことが言えたと満足していましたが、学生さんから「結局何が言いたいのかわからない」というかなり厳しいご意見をいただきました(笑)
座学の授業では、授業終わりに感想や要望などをヒアリングしていたので、こういった意見を聞くことができました。
この、「結局何が言いたいのかわからない」というご意見から、
・言いたいことをまず箇条書きで伝える
・そこから中身の部分を肉付けする
というふうな工夫を続けました。
そうすると、秋頃から「後藤先生の授業が毎週楽しみです!」や「知らないことを知れた、考える機会があって、これからこうしようと思う」という前向きな意見が寄せられるようになりました。
人前で話すことが苦手な私でしたが、学校講師という経験で1年間かけて、
苦手意識をなくすことができました。
そして、学校講師を通して学んだこと。
「人に何かを伝えるときは、自分自身がそれを理解していないと伝えることができない」
当たり前のことかも知れませんが、私は講師を通してこれを痛感しました。
私は、ディレクターとして、イベントをこうしたい、とチームに伝え実行していかなくてはいけません。
講師で学んだことが、自らの職に役立っています。
でもやっぱり、口下手なのは治ってないし、まだまだできていない部分もあるかも知れません。
しかし、この講師で学んだことをこれからも意識して、良いイベントを作っていこうと思います!
そして、来年度も講師をすることがあれば、より一層伝えたいことが伝えられるよう頑張っていきます!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!!
PACkageイベントディレクター 後藤でした!