【史上最年少!?】現役大学生のプロeスポーツチーム代表にインタビューしてみた。
本日は「PNG esports」代表の野間口陸人さんにインタビューしてきました。
僕の知っている限りでは史上最年少のプロeスポーツチーム代表です。
なんと現役大学生の18歳、、、
インタビュー中の彼の未来に対するキラキラした目とeスポーツに対する情熱は偽りではありませんでした。
それでは、eスポーツのおさらいと彼のインタビューをどうぞ。
【世界で拡大するeスポーツ市場】
eスポーツの競技人口は世界で1億人以上ともいわれます。
オランダの調査会社によると、eスポーツの市場規模は2016年の約540億円から、2020年には約1600億円に拡大の見込みです。
またネットの視聴者を含めた観客の数は、6億人近くに達するとの予測をしています。
【プロゲーマーを支えるスタッフも重要】
チームの代表はもちろん、監督・コーチとして選手を支える人、大会を運営する人、キーボードなどのデバイスを開発する人、対戦の実況解説をする人など、eスポーツには多種多様な人材が必要です。
eスポーツの発展につれて、プロゲーマー以外にもeスポーツに関わる仕事は重要視されていくでしょう。
【プロフィール】
名前:野間口陸人
出身:東京都世田谷区
経歴:関西大学在学
生年月日:2002年4月10日生
趣味:野球観戦
好きなゲーム:バロラント
【野間口陸人について】
昔からチャレンジ精神の塊と言われてきました。
頭よりカラダが動いてしまうタイプです。
それによって周りを色んなことに巻き込んでしまうことが多いです。いい意味でです。笑
メンタルは鬼弱だけど無駄に自己肯定感が強いので本当に扱いづらいと親にも言われています。
ただ昔からまわりに恵まれていることが多く、人運の引きの強さは人一倍かも知れません。
「PNG esports」の親会社の株式会社PACkageでは営業部の横山さんと企画部の岡本さんには
いつも迷惑掛けっぱなしですが本当に尊敬しています。
ざっくりわかっていただけましたでしょうか?笑
【eスポーツと関わろうと思ったきっかけ】
YouTubeで「クラッシュ・ロワイヤル」っていうゲームタイトルの大会をみるのにハマっている時期がありまして、
「eスポーツの大会、自分だったらもっとよくできる」と15歳くらいの時から強く思っていました。
しばらくして、大学受験の時期に入ったのですが、指定校推薦での入学を考え時に
大学で学びたいこと(研究テーマ)を決めなければいけませんでした。
即答でeスポーツを記載しましたが。笑
しかし当時ネットにはあまり信憑性のある情報がありませんでした。
頭よりカラダが動いてしまう僕は、eスポーツ関係者の人の話を直接ききたいと思い、
友人のツテで「PNG esports」の親会社の株式会社PACkageの代表取締役の山口さんを紹介して頂きました。
東京在住だったのですが夜行バスに揺られ、紹介してもらった次の日に大阪の山口さんに会いに行きました。
そこでeスポーツの現状やチーム事業に関して気になることを全て聞きました。
その後色んな方に取材というかeスポーツに関して聞き回ったんですが山口さんほど熱を持っている方はいませんでした。
ここでさらに自分ならeスポーツ業界をこうしたい!という欲が強くなりましたね。
そして数日後第一回目の緊急事態宣言が発令され、学校の授業が全て休校になってしまったんです。
時間を持て余してしまったんです、、、
山口さんにメールをして、株式会社PACkageのインターン生として勉強することを許可してくださいました。
「PNG esports」のに携わらせてもらい、選手のインタビュー記事を書いたりしていました。
指定校推薦で関西大学の合格を受け、12月に受験が終了し、そこから3ヶ月間チーム運営のことを勉強しまくりました。
山口さんに「PNG esports」ともっと関わりたいと直談判しました。
そしたらチームを任せると言っていただき、2021年4月から代表に就任させていただくことになりました。
【日本のeスポーツのチーム事業に現状について】
現状、チームの収入源は企業様からのスポンサー料や投資先からの収入がほとんどなんです。
チームとして利益を生み出せているところがごく稀だと思います。
自分もそうでしたが、試合をみるときはオンライン(無料)が基本。
実際のリアルスポーツと比べてお客さんがチームにお金を落とす文化がまだまだ発展していないです。
するとチーム側もファン、お客様になかなか還元できない現状があります。
エンターテイメントとしてコンテンツが成り立っていないです。
【PNG esportsの今後】
前の質問でも答えましたが、圧倒的なファンをつけたいですね。
ぼくは熱狂的な野球(巨人)ファンなのですがテレビで見るより、
実際に球場に行き、好きな選手のユニフォームを着て、応援歌、選手の迫力、高揚感、、、わかります??笑
想像しただけでワクワクしてきますよね!
あの文化をeスポーツで作りたいんです!いや、作ります!
チームを熱狂的に応援してもらう文化を「PNG esports」からつくっていきたい。
みなさんに愛されるチームにしたいですね。
実際に選手によるイベント企画や応援団、アパレルのリニューアル色々考えていますので、
期待しておいてください。
【eスポーツの世界を目指す人に話しておきたいこと】
選手やスポンサーを見ると、日本のeスポーツの市場規模が拡大しているのが分かります。
ただ、業界の受け皿が大きくなる一方で、eスポーツへの関心の高まりから、競争が激しくなっていくと思います。
これまでのように、ゲームが好きでやっているうちに上手くなって業界入るということは難しいでしょう。
日本や海外のプレイヤーたちからリスペクトされるようなレベルに達するためには、意識して腕を上げる必要があります。
日本のeスポーツを質的にも高めてくれるような人たちが入ってくるのを楽しみにしています。
【野間口陸人にとってeスポーツとは】
現状のeスポーツの業界はまだまだ発展途上と思います。
これから自分のやりたいことができる、つまり夢がかなう業界です。
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いかがだったでしょうか。
彼のeスポーツに対する情熱がジンジン伝わってきましたね。
「eスポーツ」一見よく聞く言葉ですがまだまだ日本では認知されていない現状。
これをチャンスと思った彼はお若いながらも先見の目をもっていますね。
YouTubeで何億と稼ぐ人が出てくるなんて誰も思いませんでしたよね?
携帯電話がここまで普及すると誰がが予想していました?
僕もこれからものすごいゴールドラッシュが起きるのではないかと思います。
「PNG esports」注目しましょう。